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本書の目的は,半絶縁GaAsの異なるロット間において有意義な比較ができるように,イオン注入,活性化及び生成レイヤーの測定のためのプロセスを与えることである。このテストは成果が標準的方法によって表されるように,サプライヤによって実施されることになろう。
候補ロットは,標準ASTM評価技術を使用して,抵抗率,移動度及び温度安定性に対するSEMI GaAs仕様を満足しなければならない。
表面の準備:残留酸化物を取り除くように表面処理を計画しなければならない。
注入角度を持ったエネルギーの種類及び注入量:2×1012/cm2の注入量を持つSi29を使用した150KeVのエネルギー。<100>から<110>の方向へ11~13°の傾き。
表面の準備:活性化の前には化学的処理を実施してはならない。
活性化:サンプルは,注入表面に直接接触している2次近接ウェーハとともに850°Cの温度に10分間さらされなければならない。近接ウェーハはイオン注入を受けていないこと以外は,当該ウェーハと同一でなければならない。炉の雰囲気は窒素又はアルゴンのようなガスでなければならない。
活性化されたサンプルの評価は,標準ASTM技術に従って規定されているCV輪郭,移動度及び抵抗率に基づかなければならない。
Referenced SEMI Standards
None.